【ホテル・旅館業の修繕計画が難しい理由】修繕が売上に結び付かないのはなぜでしょうか?

【ホテル・旅館業の修繕計画が難しい理由】修繕が売上に結び付 …

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例えば、外壁や廊下を直しても効果なし。修繕しても売上は上がりません。しかし、どうしても修繕が必要な場合があります。どうすれば良いですかと相談されます。

お金をかけても売上が上がらないのであれば投資しない方が良いと思います。お金をかけるということは、売上が上がることが前提です。売上が上がるような投資、修繕のあり方を考える必要があります。

具体的には、修繕計画と経営改善計画・売上計画、ビジネスモデルの見直しを一緒に行うことです。修繕計画だけではキャッシュアウトするだけ、本当の意味での経営改善になっていません。

逆に売上を上げるためにはどのような投資の仕方があるのかを検討することが大事だと思います。特に気になりますのは、従来通りのビジネスモデルで傷んだところを補修するということを繰り返しているホテルや旅館です。

お客様のニーズや業界動向も大きく変わって来ています。いつまでも昔のやり方で通用するとは思えません。どこかで大きな転換が必要かもしれません。そのきっかけが修繕やリニューアルです。

修繕をきっかけとして同時にビジネスモデルそのものを見直し、経営改善を図りながら収益が上がるような形に再構築することです。

そうすると修繕そのものよりも経営改善が中心となります。半年〜1年前から計画を組んで見直して行く必要があります。

まずは現地調査を行い、最適なビジネスモデルのプランを作り上げ、それを検討する時間が必要になってきます。実行するまでに時間を取って練った方が良いと思います。

何十年に一度の大転換です。周りの方の意見やアドバイスを受けながら慎重に運ぶことが大事です。

今修繕が発生していないホテル・旅館であってもいずれ同じような状況が訪れます。常にそのようなことを想定した新しいビジネスモデルのプランについて検討を行っておくことが大切です。

修繕を修繕で終わらせずに、経営改善に結び付けてこそ本物の修繕だと思います。修繕とは建物や内装・備品のことではなく、経営そのもの修繕を指しているように思います。

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