ショッピングセンターも当然古くなります。
3年経てば下降線。
毎年、何か計画を立てることが必須となっています。
昔は、町を活性化させるために大型のショッピングセンターを誘致していました。ところが10年以上経つと、様相は一変。苦戦しているところが多くなっています。
モノが溢れたり、景気が悪くモノを買わなくなっています。それに周りに新しいショッピングセンターが出来るとそちらへ人が流れて行きます。
ショッピングセンター自体の集客パワーも落ちて来ているように思います。それなのに、まだ開発が検討されています。大丈夫なのでしょうか？
専門店と同じでオープンして3年経ってからが勝負。3年後さらに売上を伸ばすようなショッピングセンターは本物でしょう。
集客し続けるということは本当に難しいことです。毎年、何かを仕掛けて目先を変えないといけません。テナントの入れ替えも必要になってきます。
古くなると補修改修費も発生し、経費がそちらの方にかかるようになると、新たな施策が打てなくなります。
ショッピングセンターに大きな期待をかける時代ではなくなったかも・・・
何かプラスアルファが欲しいです。それと、ショッピングセンターに頼るだけでなく、町を作って行かないと息切れすると思います。
また古くなることを想定して、対策を考えるべきだとも思います。そうしないとショッピングセンターの老朽化と共に町に活気がなくなって行きます。
ショッピングセンター頼りの町の活性化、少々危険なような気がします。
ショッピングセンターの開発は一時的には良くても、未来を保証してくれるものではないです。
今後はショッピングセンター以外の大型物件の誘致を考える必要があるかもしれません。
ビジネスコラム提供者情報
- コンサルタント:経営
- 株式会社 武内コンサルティング
- 大阪府東大阪市長栄寺11-5-804
大学を卒業後、経営コンサルタントで知られる船井総合研究所で 17年間お世話になり、平成19年10月1日より独立・開業いたしました。 事業内容・行動内容は、中小企業様・個人店様対象の現場密着型の コテコテ経営コンサルタントです。 独立 …
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