「利益」と「利益のお金」が一致する理由は?
−「お金」には、性格の違う「二つのお金」がある。−
現行会計は、損益と(資金=お金)は一致しないことを原則にしています。しかし、その一致しない理由の説明がありません。
その理由を説明しないで、キャシュフローを説いても、根本的に「資金繰り」から脱出することができない現実が多く見受けられます。
一方、「利益のお金がわかる会計(資金管理会計)」では、損益と損益のお金は一致することを原則にしています。
そして、その理由も説明しています。
その理由とは、まず第一に「お金」には、� 崋�分で稼いだ損益のお金」と�◆崑梢佑�ら借りた借金のお金」の二つが存在していること。（現行会計は、この「お金」を区分できないまま「お金」を扱うので、資金計算と損益計算を別物だといいます。）
第二に、事業活動だけに着目して損益計算をすること。（現行会計は、「期間損益」を求める為に減価償却や引当金などの人為的な操作をします。）
事業活動すなわち商取引には、必ず、相手が存在します。
相手が存在する商取引だから、必ず、お金(=資金)が動きます。
だから、商取引だけに着目して損益計算をすれば、信用取引の結果である売掛金等や買掛金等が決済されれば、必ず、「損益」と「損益のお金」は一致することになります。
このように事業活動・商取引を、資金の動きで捉える会計が「利益のお金がわかる会計(=資金管理会計)」です。
だから、この資金管理会計理論から作成した「資金管理表」は、現在の事業活動を
資金の動きを通して、ありのままの財政状態を経営者に提供するものとなっています。
ご興味のある方は、「利益のお金がわかる会計」の小冊子をお申込ください。
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