採用から教育へのシフトチェンジ

中小企業が考えるべき教育戦略

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採用から教育へのシフトチェンジ」

 

「良い人材を採用するにはどうしたら良いのだろうか?」と考えている経営者様、人事担当者様も多い時期だと思います。同時に、新入社員の受け入れや、今後の教育に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

今回は採用ではなく、採用後の「教育」の考え方についてお伝えしていきます。

 

採用は一定期間の活動であることに対して、教育には期間の制限がない為、しっかりとしたルールや考え方をもって行わないと場当たり的になり、また個々人の「教育格差」も生まれることにつながります。

「三つ子の魂百まで」と言われるように、特に入社前や入社直後の教育はその後の社会人としての働き方や考え方を左右する大きな転換期と言えます。

 

では、どんな研修を体系的に行えばよいのか?その研修の良し悪しを分けるのは、ズバリ直ぐに行動が変わるかどうかです!

高額なセミナーに参加しても、有名な講師の話を聞いても、スパルタでやっても

「なんか良い話を聞いたなぁ〜」、「厳しかったけど、達成感があったなぁ〜」

これでは、成果につながらないことはもちろん、社風を変えていくことも出来ません。もちろん、達成感を味わうことも、良い話を聞き自分の引き出しを増やすことも重要です。

 

しかし、各社ごとに変えたいことや、伝えたいことがあって研修を行っている以上は、研修終了後に1つでも変化が見られるように、会社・社員・講師が意識していくことが非常に重要になります。

 

私たちへの研修依頼の中で「社会人としての常識・マナーなどが出来ていないから、一からやって欲しい」というオーダーが多くあります。この時に、どの企業様に対しても必ず行うカリキュラムがあります。

 

それは、「研修のルールを守ろう!」というものです!

例えば、ルールの1つに「研修の始まりと終わりに挨拶をする」というものがあります。

小学校で習うような当たり前の事です。しかし、このルールが日常業務の中で完璧に行われているでしょうか?

この基礎の基礎を固めることが出来て、はじめて上のレベルの教育が可能となります。

 

ひとえに挨拶と言ってもその捉え方や意味は人それぞれです。ちなみに、当社では会議や研修の場においての挨拶の「重要性」と挨拶の「意味」について下の2点に重点を置いています。

・研修に限らず、物事の節目、節目には挨拶をする習慣を付ける。

・講師や目上の人に対して頭を下げるということではなく、研修や会議の場を設けて下さった方々(会場にいらっしゃらない方々)に対しても感謝の挨拶をする。

 

このように、基本的行動(誰もが当たり前にできる事)に会社として求める意義付けをし、研修を通して、反復練習することで、半強制的に体に染み込ませていきます。

 

自社を振り返った時に、会議の始まりと終わりに必ず挨拶をしているでしょうか?

 

社長や上司が来ると何となく始まり、何が決まったかよく分からないまま、流れ解散。そんなことは無いでしょうか?もし心当たりのある方は、一度社内強化のための研修やルールの徹底も検討してみると良いかと思います。

 

各回に意味を持たせて、各回で必ず一つは何かを身につけ、お土産として社内に持ち帰る。この意識で研修を行うことができれば、各企業様の人材教育がより実りあるものに進化していくはずです。

 

「社内研修の重要性も分かっているし、やってみたいけど、何から取り組んだら良いのか分からない。」そんな方は、まずはお気軽にシンミドウまでお問合せ(無料相談)ください。実態の把握から、必要なカリキュラムまで、今回お伝えしきれなかった細かな部分を、御社に最適な研修のシクミとしてお伝えさせて頂きます。

 

【お問合せ】 050-5819-9201 人事・労務担当:松村まで

ビジネスコラム提供者情報

  • コンサルタント:経営
  • 株式会社シンミドウ
  • 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-244-1 都築ビル 2F

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