どうなる？　大規模書店の戦略は・・・・？？？ 【経営MAGAZINE】

どうなる？　巨大Ｋ書店の戦略は・・・？？？

消費者（ヒト）の注目を浴びて寄ってくるようにすることが営業の基本だ！！

 

商売には５つの型がある。

この基本形に逆らうやり方をしたら勝ち目はないだろう・・・！！！

 

“本の販売”といえば、街の本屋さんへ出かけて行って、欲しい本を買ってくるというのが旧来の一般的なやり方だ。

出版から客（消費者）の手に渡るまでの流れは、

出版社　→　取次店　→　各書店（に、配本する）・・・

書店では、一定の期間に売れなかった本があれば、これを取次店経由で出版社に返品する。

したがって、街の本屋さんでは取次店から配られる新しい出版物でも「売れそうにないなーー」と、思うと店頭にも並べず、一定期間が来ると、そのまま返品ということもある。

 

これまでの出版された書籍の販売までの流れを変えたのが、ＩＴがすすむなかで台頭してきた「ネット書店」の存在だ・・・。

今や、本屋に出かけなくとも、欲しい本が見つかり、またネットで注文すると手元に配達される時代だ・・・。

 

街の本屋さんは、ネット書店の台頭に押されて苦境が続き、一年間に５００店が潰れたそうだ・・・。

 

そこで、大規模Ｋ書店は書店離れした客を再び書店に呼び込もうとして、今までのやり方を変えた。

これまでは取次店からの配本だったものを、出版社から「買い取り」店頭に並べる。

売れ残りリスクを抱えるが店頭への集客につながると判断した。

つまり、本屋さんに行かないと買えないようにしたものだ・・・。

 

戦術は有名作家の新刊の「買い占め」である。

 

 

私が思うには、世の中の移り変わりを先読みして、消費者・客の流れに背を向けて、自流で商売しようとしても失敗に終わるだろう・・・・。

 

川の上流で投網を掛ける漁法が、川の下流で投網を仕掛けるようなものだ・・。

 

ネット書店では、一冊の本を購入すると、次に読んで欲しい同一ジャンルの“新書の広告”がメールで届けられる・・・。

これは、リピートのきく、かつ、御用聞きのビジネスの基本中の基本をネットという新事業形態で行っていることであり、決して珍しいことではない。

 

ネット書店は２７年６月より、一部ではあるが値引き販売を開始した。

これでさらにネット書店に客が流れるか・・・結果を見たい・・・。

 

 

 

では、ネット販売はすべての商品の販売に万能なのか？？？

ネットを使った商売・・とりわけ出版物には優勢のようだ・・。

しかし、衣料品等は難しいようだ・・。（なぜか、別稿とする）

 

 

 

経営は思いつきだけで始めると失敗する。

経営に関した書籍は数あれど、ほとんど、いやすべてといっていいほど「売上の創り方」に触れたものがない・・。

 

費用を変動費だ固定費だと・・・。

これを分析して・・・。

だから、打つ手がみえる・・・。

とか、言われても、売上が増えなければ、利益が出ない事すら分らないで本を書く者がいることに耐えられない・・・。

世の中、これでいいのだろうか・・？？？

 

 

 

私は顧問先の経営者とお会いしたとき、話すことは、今どんな戦略を持って行動しているのか。

その行動は、山登りに例えれば何合目を目指しているところなのか・・。

その時、必要な道具等を揃えているか・・・。

 

これらを日常の優しい会話から、ピーポイントを授ける努力をしています。

「計画」も達成してこそ意味がある。計画を設定もせずに、ただ努力しただけでは掴み取れない。その秘訣は・・？？？

 

計画を達成する秘訣は計画を設定するやり方にあります。

「諦めない」とか「努力する」だけでは達成できない・・・？？？

 

 

お問い合わせお待ちしています。

税理士・コンサル　佐藤春男

070　­­5575　­­8372

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