■あなたの会社には大切な資産が眠っている!

〜営業マン育成虎の穴シリーズ〜

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先日、あるクライアント先で営業研修をさせていただきました。
この研修は3回シリーズで、第1回目は「第一印象の高め方」、第2回目は「営業戦略の立案」、第3回目は「セールストークの基本」です。


第1回目の第一印象の高め方では、メラビアンの法則をベースに、「見た目」と「喋り」を中心に研修を行いました。
見た目に関しては、「表情」「服装」「ジェスチャー」、そして「姿勢」について、喋りに関しては、「話し方」「話すスピード」「挨拶」などについて実践を行いました。


ものすごく基本的なことばかりですが、社会人になってしばらく経つと完全に慣れきってしまい、自分のペースとやり方で行っている人がほとんどです。
つまり、「お客様の目に、どう映っているのか」ということを意識している人はごくわずかです。


まずは、ここに気づいてもらわなくてはいけません。


普段、何気なく行っている挨拶。
 きちんと相手の顔を見て言っているでしょうか?
ちゃんと笑顔で言っているでしょうか?
そして、明るい声で、元気よくハキハキと言っているでしょうか?


忙しさにかまけて、相手の顔も見ずに、「おはようございます」と言っている人もいます。
これは、コミニュケーションではありません。
一番いけないことは、このようなことが常態化することです。
 
 
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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さて、今日紹介することは、第2回目の研修「営業戦略の立案」のことです。
営業戦略で一番難しいのは、自社の商品に興味のある見込客をいかにして増やすのかです。
見込客が増えれば、成約数も増えます。

 
ベテランの営業マンからも、時々こんなことを聞きます。
「いいかげん、もう訪問する先がないよ!」と。
日々、営業活動を行っていれば、アプローチする見込客もどんどん少なくなってきます。
そこで大切なのが、何とかして見込客を増やす活動を行うことです。
口でいうのは簡単ですが、これを実行するのは大変難しいことなのです。


ですが、良い解決策があるので紹介します。


あなたは、1年間にどれくらいの人と名刺交換をするでしょうか?
私は、300〜400人と名刺交換をしますが、「一回名刺交換をして、それっきり・・・」という人がほとんどです。
私のような人は、あなたの会社の中に、何人もいるはずです。
下手をすれば、何十人といます。


そう考えると、会社の机の引き出しの中に眠っている名刺は、山のようにあるはずです。
この名刺を共有化することができれば、まだまだアプローチする先は山のようにあるのです。


ここ数年、名刺はデジタル管理が主流となってきました。
デジタル管理をすることによって、名刺の共有化が図れます。
このような潮流が進むと、この情報を活かす企業と活かさない企業が顕著になり、数年で雲泥の差が生まれることでしょう。
たかが名刺ですが、されど名刺です。
 

 
さて、冒頭紹介した営業研修の中で、「いかにして見込客を見つけるのか?」をいう話題になりました。
この会社では、社員が名刺交換した名刺をパソコンに打ち込み、データベース化しているそうです。
しかし、営業には、まったく活用はされていないとのことでした・・・。
とても残念です。


「電話」や「訪問」などでアプローチすることは、十分可能です。
眠っている名刺を活用すれば、見込客に困るというようなことも激減するはずです。
あなたの会社にも、眠っている名刺はありませんか?
 

ビジネスコラム提供者情報

  • コンサルタント:営業
  • 株式会社リンケージM.Iコンサルティング
  • 新潟県新潟市東区大形本町3-1-38-608

【代表取締役・長谷川博之(はせがわ・ひろゆき)プロフィール】 新潟県三条市生まれ、新潟市在住。 高校卒業後、ジャズミュージシャンを目指し上京。その後、広告代理店、量販店などの勤務して、2001年に独立。 新潟県新潟市を中心に …

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