【銀行サイドの希望】2月中に金融支援の方向性を決めたい

【銀行サイドの希望】2月中に金融支援の方向性を決めたい

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おそらく理由は、銀行の決算が3月末にあるため、引き当て等のことも含めて、内々に再審査されたいのでしょう。金融支援を受けられている企業は、自分の会社の決算期以上に取引銀行の決算期が大事かもしれません。

2月の審査となると、年末の12月までの決算数値が一つの目安となってきます。

12月末までには数字を整えることが大事です。

銀行のことを気にしながら経営するのは、本筋ではないかもしれませんが、でも支援していただいているなら大事にお付き合いされた方が良いと思います。

銀行の担当者の方に迷惑をかけないように、準備しておくことが大切です。無理を言ったり、無理を聞いて欲しい時もあると思います。協力いただいている関係者の方々の仕事が、スムーズに進行するように取り計らうことも心掛けた方が良いと思います。

それと、銀行と相性を良くして行くことも経営課題かもしれません。自分たちの力だけでは無理な場合が多々あると思います。常に良い関係を保っておくことが大切です。

銀行の担当者の方が稟議を上げやすいように前準備してあげられてはいかがでしょうか?

そうすると違った角度から経営というものが見えてきますので、たいへん勉強になります。

逆に、担当者の方に自社の決算状況に対して、厳しい目でチェックを入れていただくこともお願いされてみてはと思います。自分では良くできていると思っていても、以外に審査の段階で低い評価になる点があるかもしれません。

その指摘を素直に受け入れて改善していくことも大切です。そうやって徐々に企業体質を強化して行くことが、後々得することになります。

隠そうとせず、どんどん指摘を受けて直して行った企業ほど成長されます。税理士の先生や公認会計士の先生とは違ったアドバイスをいただけるかもしれません。そんなチャンスはめったにないんだと思われて、前向きに審査の準備をされてはと思います。

審査は通れば良いというものではなく、そこからさらなる改善を行い、企業体質を強化するためだと思われた方が良いのではと思います。

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