ご存じの通り、平成28年度第2次補正予算「地域未来投資促進事業」※ ものづくり補助金(革新的ものづくり・商業・サービス開発支援事業)の情報が中小企業庁サイトではなく、新聞社に情報が流されOPENになりました。持続化補助金も秋にもう一度あります。
概要
■予算規模 800億円程度
名称の変更 あまりナイーブになる必要はありません。地域未来投資促進事業というのは、この名称の別予算もあると言うことです。
■公募開始:11月頃〜締め切りは年明けと読みます。
■コース:
A:IoT・ビッグデータ・AI・ロボットを活用する革新的ものづくり・商業・サービス開発の支援
(補助上限額:3,000万円、補助率2/3)
B:経営力向上に資する革新的ものづくり・商業・サービス開発の支援
(補助上限額:1,000万円、補助率2/3)
※(1)雇用・賃金を増やす計画に基づく取組については、補助上限額を2倍へ
※(2)最低賃金引上げの影響を受ける場合は、補助上限を更に1.5倍へ
AとBの補助上限額に対して、※(1)や※(2)の場合に更に上限額が上乗せされることになります。
※(1)や※(2)の適用を受けるためには、何らかの書類提出が求められるそうですが、その詳細は未定。
加え、後に実際そうなっているかのチェックがないとおかしい!
■重要 これが秋に出される背景
これが重要です。どう読むかです。まず、先に公募のH27年のものづくりの事業期間が12月までになりました。
これをもって、公募説明会で「今年で終わるかもしれません」という誤った見解を出した人がいました。
そういう読み方もありましたが、結果論として誤りましたね
今回の措置はもう初めから組まれていたものと見るのが正解です。
どういった思いがあるのかの見解1
ものづくり補助金は年度ごとに微妙にスキームを変えて、どういうやり方が一番反応が良いかをテストしています。
流行りのA/Bテストですね。
逆に言えば、それ程、設備投資意欲が落ちていて、これ頼みになっていると言うことです。
来年以降、公募タイミングが秋になっていくのでしょうか?これは分かりません。政府自体も景気ありきでわかっていないのではないでしょうか?
どういった思いがあるのかの見解2
次に、H27補正での公募との間に、経営力向上計画の制度発足がありました。
当初より、当社では「この制度は大きな影響を今後及ぼすよ、いろいろ仕掛けてくるよ、取っておいた方がいいよ」と繰り返し力説してきました。以前経営革新法でも同じこと言い、ものづくりの審査評価に組み込まれると言うことがありました。
DL資料として既に出しています。端的に言うと、計画を持つことにより再生支援グループに落ちて欲しくないと言う思いです。
そこで、今回はこの補助金で「経営力向上」に資する革新的ものづくり・商業・サービス開発とコースのネーミングに入りました。
ここで、経営力向上計画をとっておかないと補助金に申し込んでも勝負になりません!
なぜなら当初より、予定の計画であったならば、今回の前倒しの意味は、ものづくり補助金の経済効果の他に経営力向上計画の普及を狙っているということなので、この認定先を優先しない訳がありません!
いや、思えば、既に、今夏、100社限定の追加募集で政府はその試行を開始しているのです!
努力したものから抜けていく、その他人の努力は制御できないと言う法則を補助金の第一法則として、2013年に、オーデイションの法則として唱えました。まさにその法則が今回働きます!
3,000万コース解説
まず、このIoT・ビッグデータ・AI・ロボットの4コース、考え方には共通したものがあります。
それは、データを取りに行き、ラーニングして、マーケテイングに生かすというものです。
ここで、ちょっと逸れまずが、夜は連発で携帯ゲームのCMばかりやっているでしょう?
あれはどんな意味があるでしょうか?あれは、まずは無料ですよ。
・裾野を広げ確率で発生する有料アイテムの売り上げをあげたい。
と答えた人の正解率は50%です。
あれは、ゲームでどのような行動するかのビッグデータを拾いに言っているのです。
そこからゲームで焦点となるところを探り出して、アイテムを開発するのです。
今は、売上の伸びが止まっており、蓄えを切り崩して、広告を打たねばならない危機的状況になってきているということです。
このように、ラーニングするのは、本来はユーザー情報です。
(工場内のハード連携のラーニングでも出せますが)
まずは、この消費者に接近するという思想が必要です。
そして、何をラーニングするかの検討が必要であり、それを申請書に書いておくべきでしょう。
その中のロボット
ここで、ロボット普及を妨げるのはむしろその品質志向、なんでも、手作り志向があるからです。
我々も自動運行自動車というのに一抹の不安を感じます。
その安全性は証明されており事故と言うのはほとんどが人の判断不注意なのに・・・
また、放射能の中でも作業を任せると言うのも、それでいいのかと感じてしまう、これは私だけか???
勘違いしてはならないのは、工場内の付加価値の高い部分をさせなくても良いのです。
これも遅れているマテハン部分、付加価値の無い、あそこからあそこへ運ぶと言うのを日本の工場では人がしないと気が済まないのです。
工場長は5Sの掛け声の下、清掃も工員にさせているのです。
かくのごとく、ロボット普及にはまず、我々の価値観を整理しないといけないのです。
そこで、ロボットを工程で付加価値の低いところに使いという手もあります。
そうなると、他の3つの類型とは少し違う形になります。
この4分野、なぜ、経済産業省の補助金施策から出てきたかというと、世界で技術で進んでいるはずの我が国がこの分野で遅れだしたからです。中国などからも
象徴的な出来事がホンハイのシャープ買収であり、あれは、何を示すかというと
IoT系列でアップルーホンハイーシャープと最も下に入るかもしれないのです。
何の系列?ユーザーの近いところからの順番です。
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