一般会計とは

国が財政活動をおこなう際は、収入の見込みと使い途の予算を立てておこなう。予算には、一般会計予算と特別会計予算と財政投融資がある。一般会計は、収入の見込みにあたる部分をいい、財政活動をおこなうのに必要な基本的な経費を賄うための会計のことである。租税収入と国債の発行による収入を財源としており、社会保障や公共事業などの一般会計、国債費などに支出される。

政府が使い道の予算をたてる際は、その時点の日本の経済の状況を把握し、必要であれば財政政策などをたて、その政策をもとに次年度の予算を立てる。
毎年1月に招集される通常国会で「来年度予算案」として審議される。4月1日時点の国会で本予算が成立せず、必要経費を計上しなくてはならない場合には、本予算が成立するまでの間、暫定予算が組まれる。予算成立後、追加費用を計上しなくてはならない場合には、まず本予算とは別に補正予算が組まれて、国会で成立すると、補正予算は、本予算と一体となる。

本予算は、4月1日から翌年3月31日までの会計年度における予算のことである。

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