Tier1とは

(基本的項目)
BIS(Bank for International Settlement=国際決済銀行)が、1983年6月に定めた銀行の自己資本比率に対する規制の中で使われる概念。自己資本の中の基本的項目であり、資本金・法定準備金・利益剰余金などから構成される。

今般、銀行は、経営の安定性や健全性を維持を目的に、自己資本比率の規制がかけられている(=BIS規制)。この規制を維持していくため、そして、銀行の抱えるさまざまなリスクを吸収するためには、財務基盤の充実が不可欠である。とりわけ基本的項目は、株主資本を中心とした良質な資本として、その充実の重要性が強調されているところである。

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