保護預り制度とは
法律上は「株券を持っている人(所持人)」が「株主(権利者)」とみなされる。そのため、株主は盗難・紛失・焼失などに十分な注意が必要だが、これらの危険を避ける為の最も簡単な方法に保護預り制度がある。
投資家は、株式を購入したあと、保護預り制度を利用して証券会社へ株式を預けると、安全に保管され、株主の権利を得るために必要な連絡事項を入手できることもできる。また、1つの口座で何銘柄・何株でも預けることができ、非常にお得で便利な制度である。
保護預り制度を利用して証券会社へ株式を預けたあと、保管振替制度を利用すると、証券会社経由で証券保管振替機構に預けることができる。
保管振替制度を利用すると、保護預り料(口座管理料)が半額となる。
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