本人確認法とは

金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律。

従来、金融機関等における口座開設時などにおいての本人確認については、各業界ごとの規則に基づき行われていたが、平成15年1月より、この法律が施行された。これにより、全ての金融機関等(銀行、証券会社、郵便貯金等)が、この法律に則った本人確認をするための書類の確認が必要となる。

この法律の目的は、顧客等の本人確認および取引記録の保存に関する措置を定めることにより、テロ・組織犯罪等のための資金提供が、金融機関等を通じて行われることを防止するために、金融機関等の顧客管理体制の促進を図ることである。

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