総合課税とは

個人の所得は、その発生形態により、給与所得など10種類に分類することができる。そしてそれぞれの所得を合計し(=課税標準)、それをもとに税金は計算される。つまり総合課税とは、あらゆる所得を加算して、その合計額に対して課税する方法のことである。

所得税を算出する際は、所得が大きくなればなるほど、税率が高くなる累進課税が適用されており、税率を掛ける前に、所得控除を差し引くことができる。

しかし、国内の支払取扱者を通じた利子所得や、配当所得のうち株式投資信託の収益分配金などは、一律分離課税にて納めている。また譲渡所得(=キャピタルゲイン)なども、他の所得と一緒に合計される総合課税ではなく、分離課税にて税金を納めなくてはいけない。

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