半製品とは

 材料から製品になる過程の中間的製品であり、かつそのままの状態でも売ることができるものを「半製品」といいます。
 もっとも、仕掛品との区分がはっきりしないことがあります。一般会社の実務では、あえて区分を設けず製品か仕掛品に含めてしまってもよいでしょう(流動資産の部の、製品と仕掛品の間に並べる科目です)。
 たとえば、製材から始めて木工品製作をしているが、板のままでも販売する場合の「板」や化学薬品の合成過程で販売される中間製品としての「薬品」などは半製品にあてはまります。

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