コングロマリット型M&Aとは
Conglomerate Merger,企業融合の方向性によるM&Aの分類のひとつ。同一業種の中で同じ段階の企業を統合し既存事業の強化を図る「水平型」、同一業種の中で異なる段階の企業を統合しサプライチェーンの効率化を図る「垂直型」に対し、他の業種の会社や事業を統合し、新規事業への進出を図るものである。
さらに1.製品拡張型(生産する製品に関連がない一方で生産技術や流通経路に関連がある企業同士の統合)、2.市場拡大型(同じ製品を別の市場で売っていた企業同士の統合)、3.その他のコングロマリット型(製品、及び技術や流通経路ともに大きな関連がない企業同士の統合)に細分化される。
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