直接金融とは

直接金融(ちょくせつきんゆう:Direct finance)とは、金融の一形態で融資する側が受ける側へ直接的に資金を融資・出資する仕組みのこと。

対義語は間接金融。

==概要==
直接金融の特色は、貸手と借手が直接に資金的つながりを持つことである。

※以下の特色はすべて原則である。

通常、資金の貸手と借手の間には仲介業者が入るが、仲介業者は取引手続代行により手数料を受け取るのみで、資金の流れには関与しない。

債券や株式の取引は直接金融である。

直接金融においては、債券や株式の価格が市場で決まることになる。そのため、市場の実勢を反映して資金が配分され経済が効率的になる。

借手の倒産などによる債務不履行|デフォルトや資本金消滅は貸手がすべての損失をこうむる。

不特定多数の貸手が借手の財務状況などを知ることが、市場の存立に欠かせないため、透明な情報公開が制度化されることが必須である。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 GNU Free Documentation License.

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