老齢基礎年金とは
老齢基礎年金(ろうれいきそねんきん)とは国民年金に加入し、所定の年齢になってから貰う(受給する、給付される)年金のことであり、一般的に、または多くの場合「老齢年金」や「基礎年金」と呼ばれるものは正式には「老齢基礎年金」を指すことが多い。国民年金も参照のこと。
また国民年金障害基礎年金|障害基礎年金(障害年金)、国民年金遺族基礎年金|遺族基礎年金(遺族年金)も基礎年金である。
ここでは老齢基礎年金に関して概要と内訳のあらましを記述する。
== 概要 ==
保険料納付期間と保険料免除期間が25年以上ある人が原則65歳から受給できる。
繰上げ(先取り)と言い60歳から受給することもできるが、その場合は年金額は減額される。一方、繰り下げ(先送り)と言い70歳まで受給を遅らせることもでき、その場合は年金額は増額される。 この減額や増額は生涯続く。
年金額は40年間加入し毎月保険料を納めていた場合は満額792,100円(月額66,008円)(2007年度)であるが、保険加入期間、納める額の半額免除や全額免除の月数に応じて減額される。
付加年金を納付していた人は、200円×納付月数が加算される。(繰上げ・繰り下げによる増減の対象となる。)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 GNU Free Documentation License.
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