省エネ大賞
第17回「省エネ大賞」が財団法人省エネルギーセンターより発表されました。この機会に、エネルギー消費の現状を見てみたいと思います。
■国内エネルギー量
まず、始めに国内の総一次エネルギー供給量はどのように変化しているのでしょうか?
1975年(14,378PJ)と2002年(22,285PJ)比で、約55%の増加、75年から85年(16,467PJ)までは15%程度の増加ですが、85年から95年(22,207PJ)までの間では35%の急増、95年から02年まではほぼ横ばいの状況です。
一方、一人当たりのエネルギー供給量では、それぞれ、約36%の増加、6%程度の増加、30%の急増、ほぼ横ばいの状況です。
85年ごろまでは、1973年の第1次オイルショックで原油価格が3ドル/バレルから12ドル/バレルへ、また、1979年の第2次オイルショック時には34ドル/バレルへと急騰し、供給量の制約もあり、各産業分野で省エネ活動が活発化した時期でした。この動きが一段落した後の10年間にエネルギー消費量が急増しています。
■エネルギー消費分野
では、どのような分野でエネルギー消費量は増加したのでしょうか? 1973年と2002年との比較では、産業用の増加は僅かで、民生用、運輸用の増加が顕著です。自動車の普及やエアコンの普及がその主因と考えられます。
1)家庭用電力の推移
家庭用電力の一世帯当たり電力消費量の推移をみますと、1975年(168.4KWh/月)と2000年(303.1KWh/月)比で80%の増加です。
また、家庭数が1980年35,842千世帯、2000年46,782千世帯であることを考えますと、家庭用総電力消費量は135%増と倍増以上です。
2)家庭用電力消費の内訳
エアコン、その他電力の増加により、比率的にはテレビ、照明、冷蔵庫が(計59%⇒42%)に減少しています。特に、エアコンの占める割合の増加が顕著です。1985年頃から1995年頃の間に各家庭にエアコン(11%⇒25%)が普及し、近年では省エネタイプへの買い替えが進行していることが伺われます。
■省エネ大賞
今回は経済産業大臣賞に松下冷機�蠅旅盖’戎振�断熱材「Vacua」シリーズ、東芝キャリア空調システムズ�蠅龍般獲冦篥燹Χ�調機器「スーパーフレックスモジュールチラー」が選定されました。
受賞製品はENEX2007にて展示されます。
東京ビックサイト 1月31日(水)〜2月2日(金)
インテックス大阪 2月22日(木)〜24日(土)
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