【繁盛している小売店の法則】朝の開店時間が地域一番に早い！（株式会社　武内コンサルティング）

【繁盛している小売店の法則】朝の開店時間が地域一番に早い！

なぜなのでしょうか繁盛されている店ほど開店時間が早いです。それも数十分早く店を開けるというのではなく、何時間も早いです。

早く店を開けるという姿勢が好循環を生んでいるのでしょう。少しでも売上が欲しいため、少しでも早くお客様を迎えたいという気持ちからだんだん朝が早くなったのだと思います。

早く店を開けても増える客数は少ないから普通の時間に開け、いつも通りの閉店時間に店を閉めていても良いでしょうか？営業時間中に目一杯売れれば良いですが、苦戦されているなら何らかの対策が必要です。

地域一番の開店時間の早さも大きな武器になります。例えば喫茶店などの場合、朝一番早く開けると自然とお客様は来られます。朝の5時から開けておられるところもあります。

小売店でも同業他社より早く開けること。地域一番の朝早い店にすることが口コミになります。朝の利用が見込めない業種の方もおられるかもしれませんが、少しでも早く開けようと努力することが大事だと思います。

商店街などの場合、閉店時間は防犯上決まっていますが、開店時間は徐々に自由になってきている感じです。朝早くお客様をお出迎えする癖を付けることで、何か新しいものが見えてくるかもしれません。

町に高齢者の方も多くなっているようでしたら、開店時間も考える必要があると思います。高齢者の方は朝は早いです。逆に日が暮れると外へは出られません。

朝の5時や6時には起きられています。新聞が配達されるのをじっと待っておられるくらいです。それから朝食を取ると10時までは長いです。

そういうことを考えると、徐々に高齢化が進んで行く日本の社会では、開店時間は早くなって行くような気がします。

朝が早くて、早朝からお客様が来てくれる店を作る。

それも一つの戦略になると思います。

いつしか日本の流通業の基本営業時間は10時になっています。その固定概念を破ることが繁盛店になるヒントかもしれません。

朝早くて夜早く閉める店があっても良いと思います。

地域の実情に合わせて営業時間も考える時代になったような気がします。

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