クライアント先へ訪問させていただいた際にまず先に確認することは、社長室の位置と社長がいつも座っておられる席です。それを見れば、社長と従業員の距離がわかります。
中小企業では社員が一体化していることが大切です。特に社長と社員の一体
化が大事です。実は業績が悪化している企業ほどこの一体感が薄いです。
社長が社長業に専念されるのは良いですが、社員と1日会話がなかったり、居所が不明だったりすると、徐々に従業員の心は離れて行きます。
立派な社長室があるのは良いですが、来客がない時や社長室にこもって仕事をしなくても良い時は、できる限り社員と接することができる席におられるのが良いと思います。
業績が芳しくない時は極力社長室から出て来て、社員の話を聞いて回ることも大切だと思います。
だから、社長の席というのは重要な気がします。社員のため、士気向上のために社長の席をもう一見直しされませんでしょうか?
社長が社長室から出てこなくなると現場との距離が広がるばかりです。逆に社長室は来客がある時だけ使用し、通常は使っていませんという方が多くなっています。
社長室は、来客の方に使うものであり、社員のためにはプラスにはなっていないかも・・・社長の席は社員から常に見えるところにあるのが理想のような気がします。
会社のど真ん中に社長の席があり、大声で指示を飛ばしているところの方が業績は良いです。悪くてもすぐに修正されます。
判断と指示スピードを早くしない限り、業績は上がってこないです。そのような位置に社長の席があるかどうかです。
社長室をノックして、恐る恐る入って行かないといけないような状況では、判断が遅くなります。徐々に誰も近づかなくなります。
会社は社長の席の位置で決まると思います。社長がどこにいるのか?いつもチェックさせていただいています。
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ビジネスコラム提供者情報

- コンサルタント:経営
- 株式会社 武内コンサルティング
- 大阪府東大阪市長栄寺11-5-804
大学を卒業後、経営コンサルタントで知られる船井総合研究所で 17年間お世話になり、平成19年10月1日より独立・開業いたしました。 事業内容・行動内容は、中小企業様・個人店様対象の現場密着型の コテコテ経営コンサルタントです。 独立 …
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