【営業戦略と名刺のあり方】お金をかけないで効率的な営業スタイルを考える（株式会社　武内コンサルティング）

【営業戦略と名刺のあり方】お金をかけないで効率的な営業スタイルを考える

【営業戦略と名刺のあり方】お金をかけないで効率的な営業スタ …

最近は、カラーでカッコ良い名刺が出て来ています。ロゴなども型押ししたり、デザインされています。2色刷りだけでなく、3色刷りというのも見かけます。月に数枚程度のしか名刺交換しない方なら良いかもしれませんが、営業担当の方で数百枚、名刺交換されるような方の場合、少し考え直しても良いような気がします。弊社の場合は、表面だけの1色刷りです。一番コストのかからないものを使っています。裏面に業務内容なども載せていません。理由は、名刺交換した後に興味のある方は必ずホームページのチェックをされるからです。会社名と名前、住所、電話番号、メールアドレス、ホームページアドレスがしっかりと載っていればそれでOK！逆に、しっかりとしたホームページを作り込んでおいた方が印象が良いと思います。片面1色刷りと両面3色刷りでは、3倍以上の価格差があります。カラーで綺麗だからと言ってバンバン名刺を配っていたら、コスト高になる危険があります。よくありますのは、社長だけとか、役員以上だけ、幹部だけは3色刷りで、一般社員は片面の単色刷りです。また、コストを意識している会社は、社内刷りです。社内で簡単に印刷できる用紙がありますので、必要な時に必要枚数だけ刷られます。この方が現実的かもしれません。名刺を持つとうのは常識になっていますが、年間100枚も使用しない方が、印刷業者の方に頼んで作ってもらう必要はないのではと思います。それよりもコスト意識を持つことです。名刺は配るだけでなく、その後のことが大事です。名刺交換したらその日のうちに御礼メールを送りなさいと教わりました。少しでも好印象を持っていただけるような動きをすることです。営業の方は名刺をかなり配られるでしょう。でもコストがかからず、一番効率的な方法を見つける必要があります。名刺に頼るのではなく、アプローチの仕方をもっと研究した方が良いと思います。名刺交換した際に、「今日、メールさせていただきますので、何かございましたらそのメールアドレスに返信して下さい。」とか「名刺に記載しているホームページを一度見て下さい。そちらに弊社の活動内容がありますし、どんなことをしている会社かご理解いただけるのではと思います。」というふうにアナウンスすることです。お金をかけないで効率的な営業スタイルを考える必要があるような気がします。

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