【企業理念の浸透】マニュアルは作るよりも運営する方がもっと難しい（株式会社　武内コンサルティング）

【企業理念の浸透】マニュアルは作るよりも運営する方がもっと難しい

【企業理念の浸透】マニュアルは作るよりも運営する方がもっと …

各種マニュアルを作らせていただいております。

成果が上がったところも実際上がらなかったところもあります。

成果が上がったところはどこが違うのかと分析してみますと・・・

提案内容やマニュアルに記載されていることができているかどうかが大事ですが、それ以上に、なぜそうしなければならないのか、その理由を従業員すべての方がご理解されています。

つまりマニュアルがマニュアルだけでなく企業理念にまで昇華されています。

担当の店長さんが変わられても時間が経過してもいつも同じようなことができるようになっています。

店長さんと2番手の方にまず十分にご理解いただき、現場スタッフの方と少しずつ変えていきます。この時一緒になって改善していくことが大切です。人任せにしない。指示の出しっぱなしで終わらないことです。

マニュアルを作業ルール書から企業理念へと進化・発展させて行って初めて成果が出ます。これでほぼ間違いないと思われたらなら、書いてあることを現場へ落とし込みます。何度も何度も落とし込みます。

いくつかの反対意見も出てきますが、一体化して推進されることです。

徹底的に推進し結果を少しでも出すことです。結果が出てくると納得せざる負えなくなります。

その時の店長さんはじめ先頭になって引っ張って行く方のパワーがかなり必要です。物凄いパワーで引っ張っていかないと付いてきてくれません。

途中で挫折するのは、このパワーが続かなくなった時です。

本当にマニュアルは作るよりも運営する方が100倍難しいです。

だからマニュアルをお作りになる時は、企業理念を作るくらいのおつもりで着手されないと良いものが出来上がりません。成果が出ません。

マニュアルは企業理念を具現化したものです。

マニュアルの活用が上手な企業様は、企業理念を持っているか、企業理念にまで高めようと努力されています。

よく理念経営ということばがありますが、言葉だけでは成果が出ません。

是非、企業理念に裏打ちされたマニュアルを作り推進されて下さい。

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