頭を使って仕事をしなさいと社長から指示があります。ところが具体的にどのようにすれば良いのかわかりません。
まず、最初に思い付くのは効率的に仕事をすること。出来る限り無駄のない仕事の仕方をすること。
ところが、効率化もある程度進めれば行き着くと思います。そこから先が大切です。
自分が動くのではなく、人を使って仕事をこなすことを覚えないといけません。全部自分でやらないと気が済まない人は、そこで止まってしまいます。自分にしかできない仕事だけをするのがプロの仕事のあり方がとよく言われます。
でもそれもできるようになると次は何でしょうか?
一番評価の高い人はどのような仕事をしている方でしょうか?
実は、今のように景気が悪く、業界動向も悪い時には、皆仕事が欲しいです。誰かが仕事を取ってこないと会社の業績を維持できません。
最終的には仕事を取って来ることが大事になって来ます。この仕事を取って来る人が社内にいますでしょうか?社長は当然です。社長以外に社員の方で仕事をどんどん取って来る人はいますか?
取って来た仕事を自分でこなさなくてもOKです。仕事を取ってくるだけで高評価です。
仕事を取って来る力のある人は、頭を使って仕事をされていると思います。頭だけで勝負です。如何に仕事を取ってくるか、それだけを考えて行動されています。
職責や地位が上がって行けば行くほど、仕事を実際にこなすことよりも仕事を取って来ることが求められます。
どうやって頭を使って仕事をしようかと考える前に、仕事をどんどん取って来ること。それが頭を使って仕事をすることにつながります。
社内で何か考えて仕事をしているように見せてもダメです。結果が付いていないからです。高評価を得るためには、仕事を取って来ること。そのような人が頭を使っていると評価されます。
ビジネスコラム提供者情報

- コンサルタント:経営
- 株式会社 武内コンサルティング
- 大阪府東大阪市長栄寺11-5-804
大学を卒業後、経営コンサルタントで知られる船井総合研究所で 17年間お世話になり、平成19年10月1日より独立・開業いたしました。 事業内容・行動内容は、中小企業様・個人店様対象の現場密着型の コテコテ経営コンサルタントです。 独立 …
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