【焼肉店の差別化戦略】肉以外のメニューで差別化しませんか？（株式会社　武内コンサルティング）

【焼肉店の差別化戦略】肉以外のメニューで差別化しませんか？

美味しい肉を食べにお越しになっておられるのはわかりますが、それだけではないような気もします。

例えば、「石焼ビビンパ」。メニューにあればよく出ます。しかし、コンロの数や提供時間を考えると出していない店があります。

お客様の目からすると、美味しい肉だけでなく、「あの店の石焼ビビンパ美味しいから、あの店にしよう！」というふうに選ばれます。

今の時代、美味しい肉はどこでも食べれるとお客様は思っておられます。単価と内容はほぼ一致して、後は懐具合と相談といった感じ。

ところがこれだけ焼肉店やホルモン焼きの専門店が出て来ると、肉以外の美味しいものを求めておられます。その一つが石焼ビビンパ。そしてもう一つが冷麺です。冷麺の美味しい店も口コミで広がっています。

ところが、ネット上では地域と焼肉店・ホルモン店でカテゴリー分けされているため、どの店の石焼ビビンパや冷麺が美味しいかはサイトの中を見ないとわかりません。またランキングサイトなどでも美味しい焼肉店のランキングになっています。

石焼ビビンパや冷麺のランキングは目立っていません。特に、女性の方ほど、このようなサイドメニューで判断されます。

また石焼ビビンパや冷麺の評価が高ければお昼のランチメニューで出すと面白いです。人気店が出す、本物のランチ。お客様は期待されているかもしれません。

ただし、どちらのメニューも調理時間がかかるものですので、そこだけは要注意です。

肉で勝負するという方法もありますが、肉以外でお客様を呼ぶということも考えて下さい。

サイドメニューを充実させて女性客の方に満足していただくという方法も考えられます。

雑誌や広告を見ていると、美味しそうなサシの入った肉の写真をよく見ますが、サイドメニューをもっと打ち出しても良いような気がします。

是非、肉以外の自慢の一品、出してみられませんでしょうか？

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