【企業成長のモノサシ】伸びる会社は客層が変わる（株式会社　武内コンサルティング）

【企業成長のモノサシ】伸びる会社は客層が変わる

企業は何度か過渡期を迎えながら成長して行きます。特に成長する時は客層が変わって行きます。例えば個人を対象にしていたのが法人客になったり、あるいは規模が大きい得意先が増えたりします。

逆に良くないのは、得意先の規模が小さくなっている場合です。昔は、大きなところとも付き合いがあったのになぁというところは危険です。

客層は変わっていますでしょうか？

想定した客層とお付き合いできていますでしょうか？

単に商品やサービスを売るだけでなく、理想とする客層と付き合いができているかどうかが大事です。

意図的に客層が変わるような動きをすること。戦略を考えること。それが成長につながるとも言われます。

コンサルタントも実は同じです。規模の大きい会社とどれだけ付き合えているかで計ることができます。力のある会社や専門家は、大手企業から依頼があります。それだけ力が認められているからだと思います。

焦っても仕方がないのですが、いつか大企業と付き合ってみたい、一緒に仕事をしてみたいと思えば、それなりの戦略がやはり必要です。待っているだけでは、難しいです。

そのためには、実績を積むこと。成功事例をたくさん作ること。それしかないと思います。いきなり大企業に営業をかけても無理です。それよりも現状顧客の満足度を上げ、次のステップにチャレンジしてみることです。

また客層を変えるためには、商品・サービスを変えないといけない場合もあります。今までとは違ったものを作って提供しないと反響が期待できません。

よく客層を変えたいという方がおられますが、やはり商品・サービスの見直しが大切だと思います。何か変化しないと、客層は変わらないでしょう。

でも客層が変わるというのは、過去の積み重ねに対する評価のような気がします。良い商品・サービスが提供できていれば、徐々に良質の顧客に巡り会えます。

今後は、客層を変えるという発想を経営戦略の中に組み込み、チェック・確認して行くことも大事かもしれません。

中小企業を元気にする：株式会社武内コンサルティングへのお問合せ・ご相談

「今、こういう状態なんだけど、どうすればいいかな？」「こういうことで悩んでいるんだけど、助けて欲しい」など、弊社へのご相談や「この商品はどういう内容なの？」「これについて聞きたいんだけど」など弊社や、弊社の商品サービスについてのお問合せがございましたらお気軽に、ご連絡いただけますようお願いいたし …