【飲食店における最高の褒め言葉】「美味しかったよ」よりも「楽しかったよ」（株式会社　武内コンサルティング）

【飲食店における最高の褒め言葉】「美味しかったよ」よりも「楽しかったよ」

【飲食店における最高の褒め言葉】「美味しかったよ」よりも「 …

「美味しいのは当たり前や！楽しんで帰っていただきたい。」とおっしゃるオーナーがおられます。そうかもしれません。食べ物商売をしていて、それもプロが作ったメニューなら美味しいのは当たり前。それに何かプラスαがないとお客様は満足されません。

でも言葉で言うのは簡単ですが、凄く難しい課題だと思います。これっと言った答えがある訳ではなく、お客様が感じることです。

しかし、「楽しかった」と言って欲しいです。

実際、料理を提供するだけでは楽しいと思われないでしょう。

例えば、以下のようなものが必要です。

１．店の雰囲気（心地よいと感じる空間）

２．居心地の良さ（騒いでもOK！）

３．接客サービス係との会話

４．オーナーや店長との身近な話

５．パフォーマンス抜群の料理提供

あるいは特別な接客や会話がなくてもいつも席でゆっくりと食事ができるというのも楽しさの一つだと思います。

お客様ごとに求めているものは異なって来ますが、帰り際に今日も楽しい食事をさせていただいたと思っていただけるかどうかです。

「楽しかった」という言葉がいただけるように毎日頑張っていますというオーナーもおられました。そのために努力する。改善する。その姿勢が大事だと思います。

美味しいだけでなく楽しいと感じる店づくり。これからの課題かもしれません。

価格競争は行きつき、店の数は増え、後は個々のお客様に満足していただける店をどう作るかが鍵のような気がします。

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