【飲食店のお天気マーケティング戦略】晴れの日が来る前の準備で売上は決まる！（株式会社　武内コンサルティング）

【飲食店のお天気マーケティング戦略】晴れの日が来る前の準備で売上は決まる！

【飲食店のお天気マーケティング戦略】晴れの日が来る前の準備 …

東京の証券取引所の近くの飲食店様などでは、株価と天気で1日の来店客数を読み、ごはんの炊く量を調節されているとか・・・

流石、プロ！長年の経験と勘でおそらくほぼぴったりの量になっているのでしょう。

さて、身近な町中のお店ではどうすれば良いでしょうか？

「景気が良くなれば、客単価は上がりますか？」とか、「株価が上がり、円安になれば、客数は増えますか？」というような相談を受けますが、正直、それはないと思います。

東京のような大都市で景気や株価に敏感な街なら飲食店の客単価や客数に良い影響を及ぼすかもしれませんが、それ以外の町では難しいと思います。大阪でもそこまでは行かないのではないでしょうか？

ではどう考えれば良いのか？

具体的には、梅雨で雨が続いた場合、外へ出るのを控えます。ランチも弁当を取ったり、朝コンビニによって準備します。夜も早く帰宅される方が多くなります。

ところが、梅雨の期間中に晴れ間が出たら、外へ行きたくなります。その時がチャンスです。

お客様を呼び込んで下さい。

雨の日にご来店いただいた場合には○○サービスというのがよくありますが、大きな成果にはつながらないと思います。逆に晴れが期待できる時は、何か店内企画を行い、最大効果を上げて下さい。

もう天気予報とにらめっこです。今日大雨でも、明日晴れるなら、店頭に明日の企画のPOPを貼られてはいかがでしょうか？

リスクを冒さない、特別感がないと利用しないというのが今の時流です。チャンスと思われる時に攻める。それと他店に負けないように準備して下さい。

その準備不足が仇に可能性もあります。徹底的に晴れの日に売る。それも大事なマーケティング戦略のような気がします。

雨が続くと嫌なものですが、必ず晴れの日がやって来ます。その時のために前準備、必ずしておいて下さい。

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