これが知りたい!人事・労務Q&A vol.20

実際に質問の多い人事・労務の事例を公開!

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 Q 従業員の為に、最寄の駅から当社まで、会社のバスで送迎しています。その途中に事故を起こしてしまい負傷してしまった時は、通勤災害になるのですか?それとも業務災害になるのですか? (労災)

 

 

 

 

 

【ポイント】

 

  会社が提供している送迎バスでの災害ですから、事業主の指揮命令下に置かれているとされ、業務上災害になります。

 

 

 

【説明】

 

  業務上の災害が認められるには業務遂行性と業務起因性が必要になります。業務遂行性とは、労働契約に基づいて事業主の指揮命令に従い業務を行うことをいい、業務起因性とは、その仕事に内在する危険性が具体化した事が経験則上認められることをいいます。

 

   通勤災害が認められるには、労働者が、就業に関し、住居と就業場所との間を合理的な経路及び方法により往復する事をいい、業務の性質を除くものとされています。

 

 

 

  この場合は、勤務地に向かっている途中の負傷なので一見、通勤災害と思われがちですが、事業主が労働者の通勤に専用の交通機関を提供している場合は、その専用の交通機関の利用に起因する災害として取り扱われ業務起因性が認められ、社有車による送迎途中の事故による負傷は積極的な私的行為や懇意的行為がない限り業務災害となります。

 

 

 

【関連法令】

 

 労災法第7

 

 【関連通達】

 

  S25.5.9基収32号、S24.1.19基収3375

 

【関連判例】

 

  −

 

 【罰則】

 

  −

 

【関係書式】

 

  療養給付たる療養の給付請求書、療養給付たる療養の費用請求書、休業給付支給請求書

 

 

 

 

 

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3.事業承継計画を見直すためのポイント
  ・はじめに
  ・最初に確認すべきこと 〜経営者の覚悟〜
  ・事業承継の主な方法と事業承継計画の基本要素を確認する
  ・「経営の承継」のポイント
  ・「資産の承継」のポイント
  ・「関係者の理解を得る」際のポイント
  ・事業承継計画の定期的な見直しの必要性
    〜相続税・贈与税改正の概要〜
                      (全10ページ)

 

4.東商発 WORLD TOPICS 
         オーストラリア経済の現状と今後の展望
  ・20年以上続く経済成長
  ・保守連合が進める経済活性化
  ・アピール強化による日本のビジネス機会
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---【ビジネス関連 1本】---------------------------------

5.「3Dプリンター」の概要と可能性を考える
  ・3Dプリンターの基礎知識
  ・3Dプリンターを正しく理解する
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