物価とは

通常モノの値段は、材料費や人件費に、売る側の儲けを上乗せして決められる。
モノを売るために、売るための店舗を構える必要があれば、場所を借りるお金・販売員の給料・宣伝費(宣伝が必要な場合)なども、一つのモノの値段に含まれる。
しかし売る側が決めた値段で買ってくれる人がいなければ、かかる費用を抑えるなどして、買ってもらえる値段にしなければならない。

ブランド品のバックなどは、高くても買いたいという人がいるので、値段を高く設定することができる。逆に閉店間際のスーパーでは、生鮮食料品など、売れ残らないよう朝の値段よりも安く売られている。

このようにモノの値段は、買う側の欲しい量と生産されている量によって決まる。買う側の欲しい量のことを需要といい、生産されるモノの量を供給という。
供給量より需要量が多い場合、モノの値段は上がる。逆に、需要量より供給量が多い場合、モノの値段は下がる。

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