一番頭の痛い話。
人間どうしても好き嫌いで判断しがちです。
ダメだとわかっていても結果としてそうなっている場合が多いです。
経営の根幹を担うようになればなるほど注意しておかなくてはならないことだそうです。
経営がうまく行かない理由の一つが、トップが好き嫌いで判断することです。
これをやってしまうと、事業領域が狭くなってしまいます。
いろんな人の意見に耳を傾けれる度量が必要なようです。
中小企業が事業を拡大できるかどうかは、好き嫌いで判断していないかどうかです。家族経営で終わっているところは、トップのお気に入り、馬の合う人しかいません。
これを打破することです。
大企業では必然的にいろんな人がいます。合わせないと組織の中で生きて行けません。徐々に人間性は高まって行きます。
逆に中小企業の場合、自分のわがままが通りやすいです。役職が上になればさらに通りやすくなります。いつしか自分のお気に入りとしか飲みに行かないということになります。
自分で自分の領域を狭くしているようなものです。
これでは限界が見えてきます。
好き嫌いで判断しない訓練が必要です。
物差しを好き嫌いに置かないことです。
自分なりの物差しを持つことです。そうすると好き嫌いで判断しなくなり、気にもならなくなります。
管理職に就くというのは、自分の物差しが見えた時なのかもしれません。
子供の食事と同じで、好き嫌いがなくなったら一人前。
何でも食べれる子供にならないと・・・
好き嫌いは身を滅ぼすかもしれません。
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大学を卒業後、経営コンサルタントで知られる船井総合研究所で 17年間お世話になり、平成19年10月1日より独立・開業いたしました。 事業内容・行動内容は、中小企業様・個人店様対象の現場密着型の コテコテ経営コンサルタントです。 独立 …
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