【中小企業の経営課題】委託を考える（株式会社　武内コンサルティング）

【中小企業の経営課題】委託を考える

中小企業では、すべての面でプロフェッショナルを揃えるのはかなり難しいです

例えば、欠員が出た場合、補うのはたいへんです

募集をしても前任の方と同じようなスキルを持った方が来てくれるとは限りません

また、経理業務などはほとんど奥様が担当されているか、女性の担当者の方が一人でされています

そのため病気などされたらたいへんなことになります

誰も経理のことはわからないため、社長は慌てられます

「そんなことは一生のうちに１回あるかないかなので大丈夫ですよ」とおっしゃいますがやはり心配です

ところが最近、以下のようなことをおっしゃる会社が出てきました

「経理は税理士の先生に任せています

」「総務・人事は社会保険労務士の先生にお願いしています

」経理や総務・人事という部署が社内にありません

完全に外部へ委託されています

売上を上げることに専念され、苦手なもの、現状出来ないものは委託です

規模の小さい時はこのような考え方も良いのではと思います

無理して経理のプロを育てようと思っても難しいです

外部招へいはもっと難しいでしょう

だからプロの経理の先生に任せておられるようです

もう昔のように何でも社内で行わないといけないという状況ではないです

状況に応じて外部の方の力を借りるという選択肢もあります

少し柔軟に考えても良いような気がします

さらには、仲の良い会社のプロの方の力を借りるというようなこともできるかもしれません

中小企業は欠けている中での組織作りとよく言われます

その欠けている部分をどう補うかです

新しい発想で補うという方法もあると思います

過去の常識にとらわれず、柔軟に考えられてはいかがでしょうか？

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