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□□ ◆振り返る習慣◆
人間は常にもっともっと素晴らしくなりたいという意識を持っている。
自分を毎日、客観的に振り返ることが出来たとき、
その意識が働き、自らの自動制御装置が働きだす。
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■習慣の中で、重要なのは「振り返る習慣」です。
たいがいの人は、自分の心の中に成長欲を持っています。
その成長欲に刺激を与えることが出来たとき、人は成長し始めるのです。
では、どうするか？
それが「自分を振り返る習慣」です。
「振り返る」のであって、「反省」までいかなくていいのです。
自分の今日(または朝、振り返るのであれば昨日）を振り返るのです。
何が出来て、何が良かったのか。
何が出来てなくて、何が良くなかったのか。
そこから自分はどう感じ、どう思うのか。
今後、どのようにするのか。
そのために具体的に思いつく行動は。
このようなことを振り返るのです。
静かに、そして客観的に、クールに振り返るのです。
「書く」ことを使って、日記のように仕上げるのがいいでしょう。
この時に、注意したいのは、しっかり振り返ること、自分をしっかり見ることです。
日記を書いているとただ、義務感で書かないといけないと思ったり、
書けたこと自体で満足している人がいますが、これでは成果は弱いものとなります。
自分の今日（昨日）行なってきたことを、他人を見るように振り返るのです。
そうすると、湧き出てくる感情があります。
いいぞ〜！
よくやった！
いかんな…。
また、やってる。
この感情こそが、新しい考え方を作り、新しい行動を作るのです。
そして、これが人間の成長欲を刺激し、
その方向に向かわせる自動制御装置を活かす方法なのです。
そして、そのような感覚を持ち、自動制御装置を動かすことが出来たとき、
翌日(当日）は、必ず成果をあげる日になるのです。
それが振り返りから起こっていると分かると、
ますます振り返りを真剣にできるようになるのです。
そのようになると、いつしか振り返らずにはいられない日々になり、
振り返りを継続させている自分に気付くでしょう。
「振り返る習慣」ぜひ身につけてください。
ビジネスコラム提供者情報
- コンサルタント:営業
- 株式会社リアライズ
- 京都府長岡京市開田4丁目4-11
■青木 毅プロフィール 1955年 生まれ。大学卒後、飲食業・サービス業・不動産業を経験。 1983年 米国個人能力開発組織代理店入社。1984年〜1988年の５年間で日本代理店150社セ−ルスマン1000名以上の中でセールスマン部門累計１位。専務取 …
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