望ましい人事制度とはその2

会社にとって望ましい従業員とは

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望ましい人事制度とはその2

「従業員にどうあって欲しいのか?」

あなたの会社の人事制度には、

従業員がどうあってほしいかということがはっきり示されていますか?

人事制度を考える時、賃金制度はどうしようか?

業績給にしようか?職能給制度しようか?ということが主体となります。

そして選択基準は自分の会社にふさわしい制度というのではなく、

世間で流行っているからとか、

有名な企業が採用したからと理由で制度が採用されます。

賃金制度等は確かに大切ですが、

それが人事制度を構築又は見直す時のメインではないのです。

賃金制度を構築、見直したから

従業員がしっかり働いて会社に貢献をしてくれるというのではありません。

むしろ逆に会社に貢献してくれた人に賃金制度で報いていくのです。

「従業員の夢の実現」

人事制度がしっかりしていると、

従業員はこの会社で従業員としてこういう仕事をして、

こういう結果を出せば、

10年後にはこういう職位になり、

給料はこれぐらいになる。

ということがはっきり描けます。

そして、10年後の夢実現に向けて

従業員はまっしぐらに進むことが出来ます。

ただなんとなく会社に出てきて一日時間を過ごし、

定時になったら帰るのと、

従業員全員がこの会社で夢を実現しようと

日々仕事に打ち込むのでは、

会社の業績、従業員の人間としての成長はぜんぜん違います。

前回も書きましたが

「会社が良くなれば、自分たちも良くなる!」

「この会社で頑張れば、自分たちの夢も叶えられる!」

「この会社にいれば、人として成長していける!」

この実現の筋道が人事制度の中にはっきり示されていることが一番肝要です。

ビジネスコラム提供者情報

  • 士業:社会保険労務士
  • うさみ労務管理事務所
  • 三重県四日市市日永4丁目3-7 ビバリーシャロン2C

三重県四日市市を中心に三重県北中部、名古屋市を主な活動範囲にしている社会保険労務士事務所です。主に人間関係のトラブル解決に向けた相談業務とそれに関連する内部規定の充実に力を入れています。

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