【店長の仕事と目標】前任の店長を超えること（株式会社　武内コンサルティング）

【店長の仕事と目標】前任の店長を超えること

企業内では、店長の移動というのがよくあります。

店の状況に応じて交代したり、店長を鍛え育てるために行ったり、
定期的にシャッフルする場合もあります。

どんな交代の仕方であれ、従業員の方、パート・アルバイトさんは見ておられます。

今度の店長は、どのくらいの力があるのか計られています。

普通、店長は代わっても従業員の方、パート・アルバイトさんは代わりません。

一番、店のことをよくわかっているのは、
今まで勤務されていた従業員の方やパート・アルバイトさんです。

売上や客数と言った目標数値よりも前任の店長と比較されます。

それも鋭い評価をされます。

ある意味、人事考課よりも厳しいかもしれません。

前任の店長よりも仕事ができないと評価してくれません。

最低でも、同じくらいの仕事レベルはして欲しいと思っておられます。

特に、前任の店長が優秀だった場合はたいへんです。

追い付くまでには経験が必要です。

すぐに、同じようなことをするのは無理です。

でもこれが現場で起こっている現実だと思います。

店長が代わっても今まで通りの仕事のやり方で問題なくこなしたい。

できれば、さらに改善を図り、良い店にしたいと思っておられます。

新任店長は、その期待に応えないといけません。

自信のある方は、
自分のやり方でどんどん皆を引っ張って行かれれば良いと思います。

前任の店長を気にすることなく、自分のやり方を浸透させて行って下さい。

難しいのは、その逆のパターンです。

自信もなく、前任者が作った数字が凄い場合、戸惑うと思います。

どうすれば追いつけるか不安になると思います。

その時は、店内でミーティングを行って下さい。

その上で、今までやってきたやり方をスタッフの方から全部聞き出して下さい。

まずは、それをすべて実行に移して下さい。

信頼が得られるまで続けて下さい。

自分がやってみたいことはその後からでも大丈夫です。

前任の店長を超えると信頼度が全然違います。

良い目標として、数字以上に大事な目標としてお考えになられるのが良いと思います。

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