目標管理の本当の意味とは?

〜目標管理と儲かる仕組みの関係

◆目標管理の本当の意味
     〜目標管理と儲かる仕組みの関係


目標管理とは、ルーチン業務としての仕事とは別に、自分である種の
目標を立て、自分の裁量で実行し、実行結果を評価し、その結果として
仕事の質や社員の能力を上げていく仕事の仕方です。

「ルーチン業務としての仕事とは別に」と申しましたが、実際は表裏一体の
関係で、お互いに相乗効果が出るように、テーマ設定の方法や仕事の仕方を
工夫する必要があります。


ですから、
目標管理とは「個人目標→部門目標→経営目標」の達成手段であり、
制度化されている・ないに係わらず当然実施すべきものです。

また、これを人事評価制度の重要な要素として取り入れているのは、
経営目標の達成が企業の必須条件ならば、この実現を全社を上げてより
きちんと取り組めるようにするには制度化が必要だということからです。


また併せて、この実現に向けて取り組んだ結果は、当然のことながら社員の
業績として捉えるべきであるという考え方からきています。

以上の様な意味合いからすると、目標管理の運用と儲かる仕組み作りは、
大変似ています。

しかし、目標管理について書かれてあるどの書物を見ても、「儲かる仕組み」
そのものについてはほとんど述べていません。

多くの会社で、目標管理制度を導入していますが、これはあくまでも
人材育成上のマネジメント手法といった捉え方をした方がよいと思います。
ですから、目標管理を導入したからといって、売上・利益アップに直結することは
通常あまりありません。

と言っても、目標管理の導入に意味がないと言っているわけではありません。
会社の経営目標達成のためには必ず必要なマネジメント手法です。

尚、蛇足かも知れませんが、目標管理は何も経営目標達成手段としてのみ
活用するのではなく、社員一人一人のより豊かな人生の獲得に向けた
手段であるといったことも考慮すべきです。

私は仕事がら、社員研修の依頼もあり、その際に必ず言っていることが
あります。

それは何かと言うと、「皆さんの今の姿は三年前にすでに決まっていたんですよ。
3年前に自分で何を決意したかによって今の姿があるんですよ。」

と言っています。

考えてみればその通りなのです。
3年前に自分の課題をどう自覚しどう改善するのかを決意し取り組んだ
結果として、今の姿があるわけです。

何もしないでのんべんだらりと過ごしても3年は3年です。

でも、自分自身の幸せのために何かを決意して3年間取り組めば素晴らしい
人生を獲得できるのです。

ある日突然、立派な人格者になるわけではありませんし、収入とか
社会的地位とかもいきなり高まるわけではありません。

そして、これと同じ発想で、
「自分の3年後は、今何を決意するかで決まるのです」。
 これは大変大切な発想であり、これこそが目標管理の原点なのです。

このような発想でもって、自社の社員の自己実現に向けて今何をなすべきか、
何を支援すべきかを、既存の人事制度の枠を越えて考えることも必要です。

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【代表者プロフィール】 ◆山藤茂。経営コンサルタント。中小企業診断士。 ◆「人事制度と儲かる仕組み」実践会・「タイムマネジメント」研究会を主宰。 ◆?日立製作所(人事勤労部門)に14年在籍しH3年に独立。 ◆近年は、「人材育成と儲か …

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