「働き方改革実現の決定的ノウハウ〜労働時間短縮と付加価値向上を同時に
実現する手法」紹介コラムの後半です。
■■(3)業務生産性を阻害する要因■■─────────────────────
クラスですが、問題なのはホワイトカラー層の生産性です。あるいは、人の仕事の仕方
そのものの生産性です。どのような阻害要因があるのでしょうか。大きく2つあります。
ないのです。
※ここで言う知的作業とは、単なるモノの運搬や組み立て業務以外の業務の意味です。
をしていても何を悩んでいるのか、どのようなことを考えているのか分かりません。
だから、つい声をかけてしまうし、タイムリーなアドバイスもできません。
例えば、上司から声をかけられたり、電話に出たり・・・と仕事が中断されると、その後
思考が元の状態に回復するまで時間がかかります。
ある程度のアウトプットが出てきて、初めていろいろと指摘・アドバイスができます。
でも、あとの祭りです。やり直しが発生してしまうのです。
環境の問題として捉えたものです。
その結果、過剰品質となって無駄をしたり、不良品質となってやり直しをしたりという
ことになるのです。
ですから受けた方は勝手な判断でアウトプットを考えます。
例えば、概要書1枚で良いところを時間かけて詳細レポートにまとめる・・・など。
納期短縮、すなわち時間生産性を上げるといった意識が希薄なのです。
納期前に持っていったら、逆に詳しくチェックされてやり直しになりかねない、なんて言
われる方も出てくる始末です。
逆に評価されてしまうのです。
指示されたこと以上のことをやれば「君は仕事ができる。優秀だ・・・」などと評価され
てしまいます。だから過剰品質はなかなか是正できません。
受け者の仕事のやり方に問題があるのです。
事前に当該業務のアウトプットイメージをすり合わせ(≒品質基準のすり合わせ)ること
で、適正な品質が維持でき生産性向上に貢献するのです。
業務生産性向上の観点から大切なことは「適正品質」なのです。
誰からもジャマされない環境作りです。例えば、職場全体で誰からもジャマされない
(ジャマしない)で自分の仕事に集中できる時間帯を設定するなど・・・。
外部からの電話などでなかなかコントロールできない場合もありますが、これもいくつか
の工夫で対応可能となります。
私たちの仕事の特性ですが、時間目標を設定するだけ(すなわち意識するだけ)で10%・
20%程度の短縮は十分に可能です。
仕事の仕方のノウハウの共有化と、その改善の日常化を促進します。
仕事のゴールとゴール実現のための手順・方法・手段の明示(可視化)し、共有するのです。
→ 付加価値につながる仕事とは何か、何にどれだけ時間を使っているかを整理する。
→ 実施予定の仕事の総量と個々の仕事の必要時間を把握し、その優先順位を設定する。
です。安易な残業発想は、組織にとっても個人にとっても生産性を阻害します。
→ アウトプットとプロセスを事前に整理し可視化する
方法・手段を明確にします。
り、その結果、モレ・ヌケ・ミスなどが起こり、やり直しが生じてしまいます。
指摘しないということです(モレ・ヌケ・ミスは起こるものだと言った意識)。
いった発想への転換を行い、アウトプットとそれを実現するための手段・方法を可視化し
共有することです。できる限り計画の段階で、その仕事のアウトプットとプロセスを整理
するのです。
新規業務対応など、様々な業務や場面で有効な手法です。
余計に時間をかけて段取りを整え、結果として60分短縮するといった発想です。
しかも品質アップ(モレ・ヌケなどの防止。適正品質)につながります。
部下指導力の向上度、職場活性化度・・・など、特に今まで定性的にしか把握できなかった
人と仕事に関する改善度を可視化します。
改善度合いの進捗管理ができますし、何よりも目で見て自分の(組織の)生産性向上度合を
実感することでモチベーションにもつながります。
実に地味な取り組みです。
これが改善されないとハード面だけ整備しても生産性は決して上がりません。
一時的なものになってしまいます。ハード面も含めて生産性向上の善の循環作りで、日々
向上していける状態を作り出すことが大切です。
る最大の肝です。
もちろん、働き方改革のスムーズな展開にも必要不可欠な取り組みです。
いくつかの実践ツールを整理して取り組むことが肝要です(お問合せ下さい)。
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ビジネスコラム提供者情報
- コンサルタント:人事・組織
- サントウ経営事務所
- 千葉県柏市亀甲台町1−19−9
【代表者プロフィール】 ◆山藤茂。経営コンサルタント。中小企業診断士。 ◆「人事制度と儲かる仕組み」実践会・「タイムマネジメント」研究会を主宰。 ◆?日立製作所(人事勤労部門)に14年在籍しH3年に独立。 ◆近年は、「人材育成と儲か …
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